毎年30万人以上が訪れ、東北屈指の規模を誇る赤川花火大会が
2025年も8月16日(土)に開催されます。
全国の花火師が腕を競い合う「全国デザイン花火競技会」としても有名で
打ち上げ総数は約1万2,000発!
鶴岡市の赤川河畔を舞台に、感動的な夜を演出してくれます。
しかし、その人気ゆえに混雑は避けられず
観覧場所の確保に苦労される方も少なくありません。
特別観覧席のチケットが売り切れてしまったり
現地に着いても人の波で視界が遮られたりすることも。
そこで今回は、赤川花火大会をより快適に楽しむための
「穴場スポット10選」を厳選してご紹介します。
あわせて、駐車場やその予約方法についても詳しく解説していますので
ぜひ参考にしてください。
赤川花火大会2025の穴場10選
赤川花火大会の打ち上げ会場は、鶴岡市赤川の羽黒橋から三川橋にかけての河畔です。
そのため、花火を美しく、そして快適に楽しむには、会場周辺の地理を押さえつつ、視界の開けた場所を選ぶことがポイントとなります。
以下では、地元民からも「見やすい」「混みにくい」と評判の穴場を10ヶ所ご紹介していきます。
ブルボン羽黒工場近辺
打ち上げ場所からはやや離れますが、そのぶん人混みを避けてゆったりと花火を楽しめるのがこのエリア。
特にお子様連れや静かに観賞したい方に人気です。
建物の隙間から打ち上がる花火の迫力も十分で、音響も良好です。
羽黒橋近辺
花火の打ち上げに近いながらも、観覧者の分散が期待できるスポット。
視界を遮るものが少なく、開放感ある眺望が魅力。
アクセスも比較的良く、地元住民にとっての定番穴場となっています。
鶴岡市立朝陽第五小学校グラウンド
例年、校庭が一般に開放され、地元民にも根強い人気。
真正面から花火を観賞できるため、花火大会の醍醐味をしっかりと味わえます。
早めの場所取りが吉。
鶴岡東公園
公園の広場と駐車スペースが使えるため、ファミリー層にもおすすめのスポット。
住宅地に近いため、騒音などのマナーに注意が必要ですが、比較的落ち着いた雰囲気で花火を楽しめます。
三川橋近辺
人の流れとは反対側に位置し、比較的ゆったりとした場所取りが可能です。
橋の上や川沿いからの眺望は抜群で、混雑を避けたい方に最適。
羽黒町側の土手
会場の対岸という立地により、混雑が緩やかで、視界も開けています。
ただし、農道が多く、虫対策はしっかり行いましょう。
赤川河川敷下流(南方向)
メイン会場の賑わいからやや離れた位置にあり、人混みを避けられるエリア。
打ち上げの全景を捉えやすく、全体の構成を楽しむにはうってつけです。
鶴岡市立鶴岡南高等学校周辺
アクセスはやや不便ながらも、意外と知られていない穴場。
校舎裏のグラウンド側に回ると、花火の音も臨場感たっぷりです。
新橋付近(赤川支流沿い)
支流沿いにある新橋周辺も、視界が開けておりおすすめです。
周辺は住宅も少なく、静かに観賞するには最適な環境。
羽黒街道(県道47号線)沿いの空き地
県道47号線沿いには空き地が点在し、そこから花火を見る人もいます。
臨時駐車場からのアクセスが良い場所もあるため、
早めに移動できれば快適な穴場となります。
赤川花火大会2025の駐車場はある?
赤川花火大会では、毎年大勢の来場者に対応するため、複数の駐車場が会場周辺に用意されます。
昨年(2024年)は
無料駐車場が約1,350台
有料駐車場が約1,200台分設けられており、
車での来場にも一定の対応がなされていました。
ただし、注意すべきは交通規制の存在です。
大会当日は、朝9時から会場周辺に大規模な交通規制が実施され、車両の進入が制限されます。
そのため、駐車場を事前に把握し、早めの到着を心がけることが重要です。
また、最寄り駅のJR鶴岡駅からは、有料の臨時シャトルバスも運行される予定です。
公共交通機関と組み合わせてアクセスする方法も、混雑回避には有効といえるでしょう。
赤川花火大会2025の公式駐車場
具体的な駐車場の配置や台数は、例年大会直前に公式サイトで公開されます。
昨年実績に基づき、主な駐車場エリアは以下の通りでした。
・鶴岡市立荘内病院の臨時駐車場(無料)
・羽黒町総合支所前の駐車場(無料)
・山王通り沿いの商業施設連携駐車場(有料:2,000円程度)
・鶴岡市役所や周辺公園の臨時スペース
これらの駐車場からは徒歩またはシャトルバスによる会場アクセスが可能です。特に無料駐車場は人気が高く、午前中の早い段階で満車になることも珍しくありません。
赤川花火大会2025の駐車場予約方法
駐車場の事前予約については、
公式が連携する「akagawahanabi.com」や、
チケットぴあ・ローソンチケット等で販売される「有料席パッケージ」に駐車場オプションが付属することがあります。
希望される方は、有料観覧席の予約時に併せて確認するのが確実です。
さらに、昨年はタイムズやakippa(アキッパ)などの時間貸し予約サービスで周辺の月極駐車場を利用できるようになっていました。
こうした民間サービスも駆使することで、混雑回避とスムーズな観覧が可能になります。
なお、予約サイトやアプリは大会当日が近づくと混雑しやすく、空き情報の反映が遅れることもあります。
確実に駐車場を押さえたい方は、早めの動きをおすすめします。
まとめ
赤川花火大会2025は、東北でも屈指の規模を誇る名花火大会であり、
全国の花火ファンが注目するイベントです。
そのぶん混雑も激しく、観覧場所の確保には工夫が必要です。
今回ご紹介した「穴場スポット10選」は、いずれも花火の迫力と雰囲気を存分に味わえるロケーションばかり。
特別観覧席が取れなかった方や、落ち着いて花火を楽しみたい方にはとても有力な選択肢となるはずです。
さらに、駐車場情報や予約方法も事前に確認しておくことで当日のストレスを軽減できます。
安全で快適な観覧を叶えるためにも、しっかりと準備して赤川の夜空に咲く芸術を満喫しましょう。